イサキの入れ喰い、2016年夏
海の上にもポケモンいるのかよ!
館山湾のど真ん中にポッポが、まあ鳥だから当たり前か。
マルイカ釣りが不漁でストレスが溜まってるので、イサキの入れ食いを堪能しに
館山のくろしお丸。
ジャンボイサキの入れ食いでクーラー満タンで蓋が閉まらない。
釣れすぎて船の上でポケモンGOできちゃうくらい余裕がある。
最後のポイントで珍しいシマアジが掛かる、強烈な引きでリールが巻けない、どうにか水面近くまで来たのに痛恨のハリス切れ、逃げた魚はデカすぎる、初めての大物との格闘に大興奮だったな。
館山湾の沖合で航海練習船の日本丸Ⅱ世に遭遇、美しい船だなあ、海の貴婦人だって。
帆が張ってあったら感動モノだ。
7月26日火曜日 曇り、微風、完全な凪
5時〜11時30分 くろしお丸
ロッド アナリスターライトゲームMH−82
リール MAGMAX
釣果 イサキ50以上 外道 ウマズラハギ、アジ、イワシ
第六感によるマルイカ釣り
今年のマルイカちゃん達はどこへ行ってしまったのか?
南房総あたりの釣り船は去年とはうってかわって全く釣れていない。
7月に入りやっとちらほら釣れ始めてきたが、もうシーズンは終わりに近い。
2月に買った専用ロッド、マルイカXはホコリをかぶってる。
義兄から鴨川市の小湊港の寿々木丸でマルイカが釣れ始めたらしいと連絡が入る。
早速二人で今年初のマルイカ釣りに出陣することにした。
午前二時起床ですぐに出発、圏央道の鶴舞ICから国道を南下してちょうど二時間で小湊港に到着。
マルイカフリークが続々と集まる、あっという間に満船。
くじ引きで座る位置が決まる、右舷の最前列ミヨシをGET!
運がいい、やはり釣り座はミヨシがトモがいい。
4時半過ぎには出港、15分ほどでポイントに、最初のオモリを投げ入れる瞬間が緊張する。
第一投、水深50メートル。
糸ふけをとって竿先に神経を集中。
竿先がぴくっと小さく動いたような気がした、わずかに何かが触った気がした。
すかさず合わせる!電撃合わせ!
ずっしりと重たい手ごたえ、やった!一投目で乗った!
丁寧に巻き上げる、にやり・・・隣を見ると義兄にも乗っていた。
待望のマルイカちゃんとご対面、すごく愛おしい。
いましたね、外房の小湊の海にマルイカちゃん、こんなところに隠れていたのね。
マルイカX S/MH-155は先端が極細になっていてマルイカの繊細なアタリをとれるようになっている、今回はこのロッドのおかげで小さいアタリをとれるようになってきた。
しかし竿先が動いてからでは合わせが遅すぎるようで、巻き上げ途中で何度もバラシてしまった、竿先が動く前の微妙な変化を感じて合わせるとがっちり掛かる。
この微妙な変化とは一体なんなのだろう?
指先に伝わるマルイカが触った感じ、竿先のもぞっとした動き、そして自分の第六感!それを感じた時にビシッ!!と合わせるとうれしい重い手ごたえ、今日は後半になればなるほどこの第六感が研ぎ澄まされてまさに乗り乗りっしょ。
すべてはこの第六感を感じられるかどうかなのかとも思う。
ずんぐりしたかわいいマルイカちゃん達としばし戯れる。
巻き上げ途中にシイラがマルイカに襲いかかり仕掛けをすべて持って行ってしまった、シイラの迫力にたまげた。
夢中になりすぎて日焼け止めも帽子もなく頭も腕も真っ赤っか。
小湊の海の青さも素晴らしく、遠くにはおぞましいおせんころがし殺人事件のあったおせんころがしの崖が見えた。
終わってみれば22杯ととりあえず満足。
自分の第六感がこれからも釣りに生かされることを願う、仕事にも生かせよ。
マルイカの丸焼きがおいしかったなあ、ワタも墨も取らずにそのままグリルで焼く、醤油を少しかけてかぶりつくと墨がじわ~っと、ほんのり苦くて柔らかいイカの歯ごたえがたまらない。
7月12日火曜日 晴れ、微風、うねり1.5M
5時〜11時 寿々木丸
ロッド マルイカX S/MH-155
リール ミリオネア
釣果 マルイカ19杯 外道 ムギイカ3杯
房総半島最南端を目指す
梅雨の晴れ間を狙ってロングライド。
どうせなら一番南まで行ってみるかと、朝5時半出発。
そよそよと涼しい風が吹いて気持ちが良い、サイクリング日和。
休憩していると電車が到着して車両を見ることができてラッキー、レトロ感がたまらん。
女性の車掌さんが笑顔で僕に手を振ってくれた、なんとなくうれしい、五井行きを見送る。
月崎から久留里に出て国道410号をひたすら南下。
410号沿いは千葉の丘陵地の中でも景色と雰囲気が素晴らしい、細かなアップダウンが脚にくるけどそれ以上に走っていて楽しい。
410号最後の難関、嶺岡地区の航空自衛隊の分屯地への長い登りをやっつける。
あとは海まで下り基調の道なのでアベレージも上がって明るい千倉の海岸に到着。
海の色がきれいだったな、一生懸命走ってからのこの素晴らしい海の色は体験した物にしかわかるまい。
千倉からは左手にずーっと海が見える道が続く、
なぜか頭の中ではサザンのチャコの海岸物語が永遠ループ、これまた素晴らしい。
そして野島崎灯台へ、なんか地味な灯台だけど房総半島最南端到着。
八千代市から野島崎まで130キロでした、約6時間(休憩含む)
朝にサンドイッチとスニッカーズだけだったので猛烈に腹が減ってヘロヘロ。
腹が減りすぎて我慢しきれず海岸沿いの自販機で飲んだコーラが腹に染み渡った、これほどうまいコーラも他にないような気がする。
ここまで腹が減っても固形物を我慢した理由は相浜亭の海鮮丼が食べたかったのだ。
これで950円也、安いし美味しい、貪り食った。
本日の目的のひとつがこの海鮮丼、幸せだ。
腹も落ち着いたのであとはのんびり館山駅まで。
車窓からいつも釣りに行っている内房の海を眺めながら帰る。
本日の走行距離ちょうど160キロでした。
やはり自転車最高だな、自己満。
イサキ釣り2016 五月晴れ
館山洲崎の佐衛美丸さんに乗って今季好調のイサキ釣り。
佐衛美丸さんは3月に続き二度目の乗船、温和な船長と元気のいいおかみさんで切り盛りしているようだ。
イサキ釣りはコマセの釣りだが奥が深いのはどの釣りにも言えること。
イサキ釣りは棚を正確に合わせないと釣果がかなり変わる釣りなので、
道糸のマーカーをきちんと数えて水深を正確に合わせる、50センチ水深がずれても釣れないことはよくあるそうだ。
前回の3月に行った時も船長に指摘されるまで2メート以上棚がずれていた。
今回はきっちり棚を合わせることに集中して目指すは上限の50匹。
午前2時半起床で3時前に出発、受付時間少し過ぎてしまい到着は4時半。
もう少し早く出るべきだった、他のお客さんは船の前で待ってる状態。
佐衛美丸さんは予約順に乗船して好きな釣り座を選べる、予約順で僕が一番だったが、現地到着が一番遅かったのであせりました。(僕が乗らないとみんなが乗れない)
迷わず右の一番後ろを選んだ、前に座った人のコマセが流れてくれば魚が集まる有利な場所、期待は高まる。
ロッドはアナリスターライトゲーム82、イサキ釣りには73調子や64調子のほうが食いは良さそうだが持っていないのでしかたがない、リールは電動リールMAGMAXに3号を巻いてある。
60号の黄色いビシにクッションゴムをセット、仕掛けは佐衛美丸特製の船宿仕掛け、三本針にバイオベイトをちょんがけ。
指示棚の2メートル下まで落として、コマセをちょんちょんと出しながら、船長の指示棚の30メートルまで巻き上げて2,3秒待つとすぐにぐぐんとアタリ、
一投目でのアタリはうれしい、イサキ釣りは一匹掛かってもなるべく仕掛けをそのままにして二匹目、三匹目とすべての針にイサキを掛けるのがポイント。
なのでしばしゆっくりと巻いて追い食いを待つ、残念ながら一投目はシングルだったが、なかなかの良型で幸先がいい。
棚さえ合っていればアタリがあるのでコンスタントに釣りあげる、隣のおじいちゃんはイマイチみたいでお隣のコマセがこっちに流れてきているのかもしれないなあ。
アタリがあっても針が外れてしまう事が何度かあったので少しロッドを送り込んでやるとがっちり針掛かりするような気がした、釣り方のコツがわかってきた。
ダブル、トリプルも何回かあったが、今日のイサキは食いが悪いそうなのでシングルばかりで数は伸びない。
途中潮が速くなり釣れなくなる時間帯もあったが、なんとか釣果40匹、目標の50匹には届かなかったが、この日のトップが45匹だったのでまあ合格だろう。
釣れるたびにしっかりエラを切って血抜きをしたので帰ってから裁くのが楽だった。
40匹もいると裁くだけでも時間がかかる、裁くときに血が出るのが少ないのは時間短縮になった、三枚おろしはかなり上手くなったな。
小さめのものは開いて一夜干しに、後は三枚におろして、身を叩いて大葉とネギと塩コショウ少々、片栗粉を少し混ぜてイサキハンバーグを作って冷凍。
刺身はバジルソースを絡めたカルパッチョ、バルサミコのソースも作って本格イタリアン。
白子と真子もたっぷり入っていてアルミホイル焼きが絶品。
すべてがうまかったな。
この時期おいしいイサキを釣らない手はない!
5月24日火曜日 晴れ、南風、ベタ凪
5時〜11時30分 佐衛美丸
ロッド アナリスターライトゲーム82 MH-190
リール MAGMAX
釣果 22センチ~37センチ 40匹 外道 なし
一人合宿INリソル生命の森リゾート
生命の森リゾート(日本エアロビクスセンター)で一人合宿。
1日料金¥2160を払えば施設のほとんどが使い放題。
400メートルトラック、約1、7キロのウッドチップの敷き詰められたトレイルコース、
室内200メートルトラック、室内プール、トレーニングジム、スタジオプログラム。
オリンピックの合宿などで世界中のアスリートもここを利用している。
写真のようなウッドチップが敷き詰められていて足に優しいトレイルコースが走りやすい。
新緑の中涼しい風が吹いてとても気持ちがいい。
朝9時に到着、ロッカーキーを受け取り、すかさず着替えてストレッチから、
前日のフットサルで体はガチガチ、丁寧にほぐす。
そしてレッグエクステンション、レッグカール、クランチの筋トレをする、レッグエクステンションで太ももが攣った・・・いきなり攣ったので帰りたくなった・・・前日のフットサルの疲労のせいだ。
外に出て400メートルトラックを5周2キロをウォーミングアップがてら走って、
トレイルコースを約5周、最後の一周だけ全力で。
11時からのエアロビクスに参加したいので室内のダンスホールへ急ぐ、
エアロビクスは初めてなので戸惑うばかり、おばちゃんたちが機敏に踊っていて真似したくても全くリズムが合わず手と足を暴れさせただけ、一時間が苦痛だった。
ゼリーとバウムクーヘンで補給をしてから、再びレッグカール50回で締め。
最後はプールで1.5キロ泳いだ。
隣のコースでメキシコのアスリート選手が練習していたので水中に潜って泳ぎの研究をする、魚のような素晴らしい泳ぎを見せてもらった。
選手達が泳ぐたびに波が押し寄せ、アスリート達の泳ぎのレベルの違いにただただ驚くばかり。
男子選手の贅肉のない引き締まった体、縦横斜めに割れた腹筋、女性アスリートのしなやかな動き、見ているだけで自分もアスリートの選手になったような気がしてきたが、鏡に映った自分は全く違った、中年らしい体の自分が映っていた・・・泣
大浴場も広く、窓の外には新緑が輝き大満足。
約五時間滞在、本日の一人合宿終了。
様々なトレーニングが出来て充実した時間だった、今度は仲間を誘って合宿できたらもっと追い込んだメニューとバリエーション豊富にトレーニングできるはずだ、なかなかこんなにいい施設はないよね、また来よう。
G、Wの過ごし方
G.Wとサロンの定休日が重なる日は、絶対に行楽地やショッピングには行ってはいけないと自分に言い聞かせている。
なぜなら慣れない人混みと渋滞で嫌な思いしかしないから。
朝、5時起床で空いている湾岸線をロードバイクで50キロほど走る。
最近の朝練をランニングとロードバイクを交互にやっているので、使う筋肉が少し違うみたいで筋肉疲労が少なくて良し。
車も少なく快適な朝練だった、コンビニで買ったアップルパイとアイスカフェラテを海岸で海を眺めながら食べる、幸せ。
八千代市ゆらゆら橋のG.Wの風物詩、鯉のぼりとウナギのぼり。
朝9時すぎからは愛犬を連れて地元の新川の河川敷を長距離散歩、道の駅までの往復。
素晴らしくいい天気で、サイクリングロードの人々はランニングやらサイクリングなど思い思いに楽しんでいる、相変わらずの多幸感であふれている。
レストランなどの外食は混んでいるのが目に見えているので、近所の個人がやっている美味しいお弁当屋さんで生姜焼き弁当を買って帰る、どこかのチェーン店などより何十倍も美味しい。
G.Wらしく、妻が庭でBBQをやりたいと緊急指令!(妻は夕食を作りたくないだけ)
肉の準備、野菜のカット、炭をおこしたり、タープを張ったり、慣れないBBQの段取り、とりあえず面倒くさいが家族のために働く。
どんどん風が強くなり、BBQするには危険な天候、そして寒い。
タープで風除け作ったり、テーブルや椅子を風上に並べたりで準備万端整う。
庭で一人奮闘、準備も整い、日も暮れて、さあ子供達よ、楽しいBBQやりませんか?
高校生の娘は煙臭くなるからBBQはしたくない!とスマホ片手に言い放った。
マジか!?・・・
パパ呆然・・・
気持ちのいい場所
久しぶりのロードバイクトレーニング。
印西、下総方面を約70キロ、なるべく下ハンで。
10時前に帰宅。
妻が天気もいいし、気持ちのいいカフェに行きたいと言うので、
ちょうど朝のトレーニングで走っていた時、小さな看板を見掛けて気になったカフェをネットで検索。
電話をかけると本日は営業していますとのこと。
ランチをしに行ってみた、「ギャラリー風草」
これが大正解。
新緑が気持ちよくて、眼下には印旛沼の水路と田園、
広々したガーデンで食事が出来る。
鳥の声しか聞こえない。
本日の和風プレート、量は少なめだがなかなか美味しい、コーヒーはいまいちで残念。
あまりの気持ちのいいカフェでいつもより長々と滞在、
休日は分単位で行動するめちゃくちゃせっかちな僕がもっとのんびりしていたいなあと思うほど素敵な場所だった。