トライアスロンを完走して強く思った事
サロンを休みにして毎年参加している九十九里トライアスロン大会に行ってきました。
今年で5回目、無事完走し、そして自分の不甲斐なさをあらためて感じました。
今年でトライアスロンはやめようと思っていた。
そんなことを考えながらする練習はもちろん身が入らず、適当にだらだらと。
体重もここ10年では一番重い状態。
言い訳ばかりして、お客様にもスタッフにも自分の弱さをさらけ出していた。
完走はしたもののすべてに納得できるものではなく、すべてが中途半端、まるで今のサロンの経営と同じような気がする。
あまり気の乗らないまま参加した今回、トライアスロン会場での参加者の方々とのふれあいがすごくいいものだった。(今回は一人きりで参加したせいもあるかもしれない)アスリートの方達とふれあっているうちに徐々に気持ちが変化してきたのだ。
同じ目標に向かってレースをする連帯感がいつもより強く感じた、お互いの苦しみを理解できるからこそ自然と人に優しくなれるのだ。
緊張から逃れるために人にやさしくして笑顔になる、苦しいのにお互いを鼓舞して笑顔になれる不思議、そして走り終えて健闘を称え会いこれまた笑顔になる。
なぜこんなに素晴らしい体験をしているのにやめようと思ったのだろう。
自分のことばかり考えていたんだ、はずかしい。
負け犬根性から脱出するための決心をした。
また一からトレーニングを見直して、自分の闘争心を再び燃え上がらせるのだ。
そうすれば一番大事なサロンをもっと発展させていくことができるはずだ。
人生まだまだ長い、トライアスロンだけは意地でも続けていこうと思った。
ここでトライアスロンをやめたらサロンは潰れる、肝に銘じて恥ずかしい事だが書き留めておくことにした。
低温調理器なるものを買った、硬い安い肉が美味しく食べられる優れもの。
トライアスロンレースの後の食事にタンパク質を補給したくて安い肉を買ってきて調理、肉料理の楽しみが増えたな。