ビーナスラインを走る
友人のM氏と早春の山梨、長野のビーナスラインを走ってきたぞ。
ビーナスラインは日本屈指のドライブルートでバイクツーリングする人も多く、
素晴らしい景色が有名の高原道路。
そこをロードバイクでえっちらおっちら登って絶景を堪能してきた。
スタートは小淵沢ICに近い道の駅、ここに車を置いてスタート。
八ヶ岳連峰を見ながら八ヶ岳エコーラインを快走、アップダウンも少なく広々とした景色が広がって最高に気持ちがいい。
まだこの地域では桜が満開、千葉ではとっくに散ってしまているのにもう一度満開の桜を見ることができて得した気分。
蓼科湖からビーナスラインを登る、勾配がきつくてヘロヘロになりながらやっとの事で女の神展望台。
八ヶ岳、北アルプス、中央アルプスの大パノラマが広がっている。
前半戦最高地点のスズラン峠、しかしここから白樺湖までずーっと下るけど、また再び1800Mの車山の肩まで登り返すのだ。
車山の肩までは遮るものがなくて走っている間中絶景が続く、幸せなヒルクライム。
登る苦しさも吹き飛んでしまう。
視界が広がるビーナスラインを上り詰めて、車山の肩からのダウンヒル、開放的な景色を堪能。
一気に下って、池のくるみと呼ばれる踊場湿原方面に下りる、マイナーなルートなので車が一台も走っていなくて快適、途中の広々した川上牧場も北海道の牧場みたいな景色でいい雰囲気。
茅野市まで降りて県道17号を走って帰路へ、下山してくるとなぜか向かい風が強くて疲れた脚にきつかった〜。
走行距離約97キロ、八ヶ岳山麓の開放的な景色と満開の桜、のびやかに広がるビーナスラインの景色が堪能できて幸せでした。
日本にいても下にリンクしたRaphaのロードバイクトラベル映像に映っているようなことが同じように体験できる、
しかし写真や映像では体験したことの3割くらいしか伝えられない。
自分の目で見たリアル、自転車を操って走ることで体感したリアルは自分自身でしかわからないものなんだということを改めて再確認した。
本日の走行軌跡
小渕沢にきたなら丸山珈琲には寄らないとね、美味いコーヒー売ってます。
いつかはアイアンマンレース
前日の夜から春の嵐が吹き荒れてかなりの風雨でした、休みの朝には雨は止んでくれたので急いで支度してロードバイクで走り出す。
南風ブアブアで気温は上がりそう。
今年初めてのショートビブショーツ、上はメリノアンダーシャツにラファのロングスリーブジャージ。
快適なレイヤリングで南風に乗って印旗沼方面へ。
とりあえず吉高の大桜を見ておかなければと思い行ってみると、
見事昨日の嵐で全て散ってしまっていた、残念。
菜の花だけが綺麗だったな。
強い南風が吹き続けているので印旗沼を周回して向かい風と追い風を交互に受けてトレーニング、ついでに佐倉ふるさと広場のチューリップフェスタにも立ち寄る。
こちらは綺麗に咲き誇っていた。
80キロほど走って3時間ほどで帰宅、近所の美味しいお弁当屋で生姜焼き弁当を買う¥540也。
急いで食べて午後から新習志野の国際水泳場でスイムの練習。
ランニングで行こうかなと思ったけど思いの外疲労があったのでシングルスピードの自転車で出発、35分くらいで到着。
久しぶりの50メートルプール、長く泳げるので気持ちがいい。
ゆったりと無駄な力を使わないように、ストリームラインを意識してゆっくり泳ぐ。
なんだかんだで1800メートル泳いだ。
9月の九十九里トライアスロンに向けて本格的にトレーニングを始めた。
3回目の出場になるので今度こそ満足のいくレースがしたい、
九十九里でいいレースができたら来年は宮古島のアイアンマンレースに出場しようと思う。
アイアンマンレースはいつものオリンピックディスタンスとは比べ物にならないハードなレース。
宮古島トライアスロンは スイム3キロ・バイク157キロ・ラン42,195キロという途方もない距離を競うレース、
東京を起点にアイアンマンを走るとどこまで行けるか地図で見てみた、
東北道だと栃木を超えて福島の白河あたり、
関越だとトンネルを超えて湯沢まで、
中央高速だと諏訪湖の先の岡谷まで。
基地外じみてるが今までのトレーニングの集大成にしたい。
目標は完走だが12時間切りも視野に入れてみる。
50歳までは悔いのないように趣味を思いっきりやろうと思ってる。
まだ未体験のアスリート達の世界を少しでも見てみたい。
躊躇している暇はない、自分がどれだけ進化するのか、老化など糞食らえ。
お客様もヨレヨレのじじいに大事な髪を触ってほしくはないと思いますので、
そのためにも鍛えなければなりません。
イシダイ釣り 2017年厳冬
イシダイ釣り
釣れたのは30センチほどだがかなりの引きにびっくり、
素晴らしいファイトだったなあ、
とりあえず初挑戦で四枚ほど釣りました。
保田の国丸にて、イシダイ五目釣り。
前日に買った沖アミとイカタンを冷凍庫に忘れるという失態、餌がなきゃ釣れるわけない。
国丸には餌の用意が一切ないのでどこかで調達しなくては。
館山道を金谷で降りて釣具屋探し、しかもスマホも忘れた、
調べることもできない。
国道沿いを走り金谷港に釣具屋発見、さすがに午前4時半、開いてるわけがない。
そのまま南下、目的地の保田を過ぎる、勝山港の中に釣具屋があったのを思い出した、南下して急ぐ。
勝山港到着、しかしここも閉まってる。
午前5時半、一か八か金谷港まで戻って最初の釣具屋が開いていることを祈って北上、来た道を引き返す、6時出船なので焦る。
スマホがあれば電話一本で済むのに。
やっとの事で金谷港、釣具屋の明かりがついていた、さすがに嬉しかったな。
急いで沖アミとイカタンを買って急いで車を走らせ保田港に時間ギリギリに到着。
船に乗る前から疲れた、釣りには餌とスマホは絶対必要だ。
保田港沖合35メートルから始める、ウイリー釣りはほとんど経験がない。
船長にしゃくり方を教わるけどイマイチわかりづらい・・・
無意味に二時間が過ぎていく、全く僕のロッドには生体反応がない。
船中ではポツポツとイシダイやメジナが上がる。
あまりに釣れないので、ミヨシに座っているベテランのしゃくり方を真似てみる。
するとどうだ、
強烈なアタリとともにロッドがしなった!
初めての引き味に驚く、焦らずに丁寧にリーリング、素晴らしいファイトの末
初めてのイシダイを釣り上げた。
嬉しかったなあ、そこから何とか四枚ほど。
途中アジの入れ食いがあったが、イシダイの引きに比べるとまったくもってつまらない、一度イシダイの引きを味わってしまうと他の魚はどうでもよくなった。
しゃくり方でここまで違うのかと改めて勉強になった。
また一つ釣りのテクニックが上がったようだな。
釣りたてのイシダイの刺身は歯ごたえがありすぎて美味しいを通り越して驚嘆。
アラから取ったすまし汁も絶品。
カワハギ釣り 2017冬
今シーズン初のカワハギ釣り、いつものくろしお丸に乗る。
昨日までの強風で船が出るか心配だったが朝には止んでいた。
しかし沖に出ると北風がそこそこ強くて波が高い、気温も低いのに波が降りかかってますます寒い。
仕掛けを投入しても風と波でアタリがわからん。
ましてや一年ぶりのカワハギ釣りなので釣り方すら忘れてる。
イメトレはしてきたつもりだが、波と風は想定外。
最初の一枚が釣れたのが一時間半を経過してから、こんなはずじゃなかったよ。
そこから一時間に一枚のペースで五時間でやっと五枚。
あまりの釣れなさに情けなくなってきた。
お昼12時を過ぎた頃からペースアップして時間ギリギリでツ抜け(十枚)。
今晩のおかずには足りるだろう。
やはりカワハギ釣りは難しい、定期的に海に出ないと満足した釣果は得られない。
それにしてもカワハギの引きは素晴らしいですよ。
この引きが虜になる最大の魅力。
帰り際に港近くのラーメン屋さんに寄る、平日なのに満席で後から後からお客さんが入ってくる。
地元の人気店らしいね。
久しぶりにシンプルな醤油ベースの美味しいラーメンを食べた。
水仙を見に行く
先週のリベンジで今日も鋸南町までのロングライド。
寒いけど快晴無風の絶好のコンディション。
今日こそ水仙を見に行こう。
朝7時に出発、湾岸を五井まで行ってから内陸部へ、立野街道からかずさアカデミアパークを抜ける。
アカデミアパークの道は整備されていて綺麗だが地味に7〜9%のアップダウンが連続してかなり疲れる。
君津あたりから鹿野山をまわりこんで志駒渓谷もみじロードに入る。
もみじロードは志駒渓谷沿いに山間を縫うように走る素晴らしい道、ここもアップダウンの連続で地味にきつい、でも景色がいいので頑張れる。
もみじロードの終点から長狭街道を右折してしばらく走ると、そこが"をくずれ水仙郷"。
しかし、全く咲いてない。
あれ?マジか!
水仙終わっていたみたいだな。
90キロ走ってからの水仙のいい香りで癒されようと思ったのに残念。
なんかついてないなあ、
のんびり明るい南房総の海沿いをふらふらしようと思ったけど、夕方に娘と買い物行く予定があるので昼ご飯も食べずに安房勝山駅から12時45分発の千葉行きに飛び乗る。
輪行に手間取って時間ギリギリで何も買えず、はらへったな。
今年も安全に趣味を楽しもう
寒い、一月も半分過ぎた途端に急に寒さが増してきました。
12月、1月と休日のたびにゆるゆるとロードバイクのトレーニングを重ねてる。
去年ハマっていたカワハギ釣りは今年は一度も行っていない、飽きっぽいのは僕の悪い癖だな・・・
とりあえず今は空いた時間が少しでもあるとロードバイクに跨るようになった。
さて、今日はどこに行こうか?と考えを巡らす、そういえば去年妻と富山(とみさん)に行った時には暖冬の影響で水仙がほとんど終わっていたのを思い出した。
今年は寒いから咲いているだろう水仙の群落を見に鋸南町を目指して10時ごろ出発した、早朝出発はあまりの寒さのために断念し、気温が上がってきてからのんびりと。
市原市五井を抜けて、立野街道、東京ドイツ村を横目に見て国道410号を南下、
途中、交差点で現在地を確認しているとものすごい衝突音とグシャっ!と嫌な音が、
視線を上げると目の前で大型のモーターバイクが縁石を乗り超えガードレールに衝突していた。
カウルが砕けて、乗っていた人がバイクの下敷きになってる。
急いで助けに向かう、一緒に大きいバイクを起こす、1200ccはある大きいバイクだ、幸い運転者に怪我は無い模様、
お兄さんが落ち着いてから様子を尋ねると、きちんとした皮のツナギを着ていたので体の方は大丈夫みたいだ。
よそ見をしていて自爆だったらしい。
とりあえず一安心、しかしバイクが無残に壊れていて残念、まだタンクなどはピカピカだし。
お兄さんも一人で対処できると言うのでその場を立ち去ることにした。
しばらく走っていたが、明日はわが身とひきかえすことにした。
やはり事故はいいものではない。
特に生身が露出しているロードバイクはちょっとした気の緩みが死につながる。
急にロードバイクが恐怖になる。
こんな日は早く帰ろう。
距離計を見るとちょうど50キロ、帰りの50キロは恐怖に縛られた長い長い50キロだった。
五感を駆使して安全に家に帰り着く事だけ考えて走った。
これを見ると引き返した場所がはっきりとわかる。
関東平野最後の紅葉ライド
関東平野最後の紅葉を見に養老渓谷までロードバイクで走り出す。
天気も良くて絶好のサイクリング日和。
さすがにこの時期の養老渓谷は観光客が多すぎてパス・・・
もう一つの目的地、あまり知られていない筒森もみじ谷に立ち寄る。
養老渓谷から徒歩では無理な距離にあるし、国道から1キロくらい奥まった所にあるので人も少なくて静かでいい紅葉が見れるかも?と期待して行ったが・・・
残念ながら今年の紅葉はイマイチ、というか汚い。
大多喜町のホームページの写真と全く違う紅葉が・・・
全国的に今年は紅葉があまり綺麗ではないらしい。
仕方なく紅葉は諦めて海を見に南下する。
安房小湊の綺麗な海
房総半島をずーっと下って安房小湊の海岸まで丁度自宅から100キロだった。
透明度の高い安房小湊の海、ホント綺麗だな、「小湊ブルー」と名付けよう、笑。
安房天津の駅前のお食事処千家にてあじフライ定食、お刺身もついて美味しかったな。
今年の紅葉ライドは残念ながら満足ではなかったが、中房総の雄大な自然と綺麗な海が同時に味わえる千葉房総半島の魅力はロードバイクならではだな。
今日走ったコース