今年も安全に趣味を楽しもう
寒い、一月も半分過ぎた途端に急に寒さが増してきました。
12月、1月と休日のたびにゆるゆるとロードバイクのトレーニングを重ねてる。
去年ハマっていたカワハギ釣りは今年は一度も行っていない、飽きっぽいのは僕の悪い癖だな・・・
とりあえず今は空いた時間が少しでもあるとロードバイクに跨るようになった。
さて、今日はどこに行こうか?と考えを巡らす、そういえば去年妻と富山(とみさん)に行った時には暖冬の影響で水仙がほとんど終わっていたのを思い出した。
今年は寒いから咲いているだろう水仙の群落を見に鋸南町を目指して10時ごろ出発した、早朝出発はあまりの寒さのために断念し、気温が上がってきてからのんびりと。
市原市五井を抜けて、立野街道、東京ドイツ村を横目に見て国道410号を南下、
途中、交差点で現在地を確認しているとものすごい衝突音とグシャっ!と嫌な音が、
視線を上げると目の前で大型のモーターバイクが縁石を乗り超えガードレールに衝突していた。
カウルが砕けて、乗っていた人がバイクの下敷きになってる。
急いで助けに向かう、一緒に大きいバイクを起こす、1200ccはある大きいバイクだ、幸い運転者に怪我は無い模様、
お兄さんが落ち着いてから様子を尋ねると、きちんとした皮のツナギを着ていたので体の方は大丈夫みたいだ。
よそ見をしていて自爆だったらしい。
とりあえず一安心、しかしバイクが無残に壊れていて残念、まだタンクなどはピカピカだし。
お兄さんも一人で対処できると言うのでその場を立ち去ることにした。
しばらく走っていたが、明日はわが身とひきかえすことにした。
やはり事故はいいものではない。
特に生身が露出しているロードバイクはちょっとした気の緩みが死につながる。
急にロードバイクが恐怖になる。
こんな日は早く帰ろう。
距離計を見るとちょうど50キロ、帰りの50キロは恐怖に縛られた長い長い50キロだった。
五感を駆使して安全に家に帰り着く事だけ考えて走った。
これを見ると引き返した場所がはっきりとわかる。