マルイカ釣り 2017年初夏
弁慶が釣れた。
大型のマルイカを弁慶サイズと言う、理由はわからない。
40センチ以上のことを弁慶と言うらしいが、僕の釣りあげた中では一番大きかったので弁慶と呼ぶことにした。
やっと最近マルイカの釣果が上がってきたので、初心者の僕にも数釣れるチャンスが巡ってくるだろうと行ってきました。
いつものくろしお丸にて。
午前2時30分起床で3時出発、4時30分には到着。
平日なのに13名も居て大繁盛、左舷3番に座る。
さすがにくろしお丸、イカフリークの名手ばかり、竿頭をほぼ取るような人達に囲まれて緊張、達人たちの技を盗むいい機会と思って楽しもうと前向きに。
一投目から着乗りで幸先の良いスタート、僕はまだまだマルイカの繊細なアタリが取れないので着乗りを確実に仕留めないと数は伸びない。
達人たちの技を横目で見ながら真似してみるが簡単には掛からない。
それでも今日のイカちゃんたちはかなり積極的な雰囲気なので思いの外アタリが出てきてポツポツと掛けることが出来るようになってきた。
少し棚も浮いているようで2番目と3番目のスッテに乗ることが多かった。
大当たりスッテはレッドヘッドのオレンジ、チビトトのイエローだった。
マルイカの型もいいので引きもすごくて激アツ!
くっそ重いマルイカの感触をかなり楽しんだ。
弁慶サイズやスルメサイズも混じって楽しいひと時。
釣れた時に勢いよく墨を吐かれて身体中にかかるけれど釣れた喜びの方が嬉しいのでもっとかけてくれよと思う、そのために汚れてもいい服装だし。
12時30分沖上がりで釣果は23杯
まだまだアタリが取れないのが響いている、達人たちは確実にアタリを取って掛けているのでダブルスコアの大差がついた。(トップは53杯)
イカの達人の凄さを間近で感じて脱帽。
来週も義兄とマルイカの約束をしているので達人の技を少しでも実践して爆乗りに期待したい。
二和園にて多肉狩り
多肉の聖地、二和園。
お客様に教えてもらって早速行ってきました。
さすが聖地とあって平日の朝なのに多肉狩りをしに来ている人(お客さん)
多数。
値段が付いていないのでとりあえず気に入ったものをカゴに詰めて
おじいちゃん(向山さん)に持って行くと値段を教えてくれる。
うわ!高っ!と思ったらやめても大丈夫、だけど二和園価格なのでそれでも安い!
その辺のインテリアショップやホームセンターよりは激安だからご安心を。
本日の戦利品。
小心者なので安い多肉ばかりを選んでみた。
サロンで育てるので見た目が可愛い系を中心に20ほど。
おじいちゃんは買った商品すべてに名前を書いてくれる。
それも和名で漢字、すげーってなるよ、これぞプロフェッショナル。
おじいちゃんに多肉を育てるにあたって土はどういうのがいいのか?と聞くと
「土なんかなんでもいい、地球は土で出来てる全部同じだ。」と賢者のような答えが返ってきた。
「あとは外で日の光をたくさん当てなさい、部屋の中で育つのはキノコとカビだけだ。」
と申しておりました、全くおっしゃる通り。
多肉の聖地と言われる訳がわかった。
完全にハマりました、多肉狩り。
来週も狩りに行こう。
午後は小径車で5月の快晴の中をサイクリング、あっちフラフラこっちフラフラと
それにしても若葉の色が気持ち良かったなあ。
ビーナスラインを走る
友人のM氏と早春の山梨、長野のビーナスラインを走ってきたぞ。
ビーナスラインは日本屈指のドライブルートでバイクツーリングする人も多く、
素晴らしい景色が有名の高原道路。
そこをロードバイクでえっちらおっちら登って絶景を堪能してきた。
スタートは小淵沢ICに近い道の駅、ここに車を置いてスタート。
八ヶ岳連峰を見ながら八ヶ岳エコーラインを快走、アップダウンも少なく広々とした景色が広がって最高に気持ちがいい。
まだこの地域では桜が満開、千葉ではとっくに散ってしまているのにもう一度満開の桜を見ることができて得した気分。
蓼科湖からビーナスラインを登る、勾配がきつくてヘロヘロになりながらやっとの事で女の神展望台。
八ヶ岳、北アルプス、中央アルプスの大パノラマが広がっている。
前半戦最高地点のスズラン峠、しかしここから白樺湖までずーっと下るけど、また再び1800Mの車山の肩まで登り返すのだ。
車山の肩までは遮るものがなくて走っている間中絶景が続く、幸せなヒルクライム。
登る苦しさも吹き飛んでしまう。
視界が広がるビーナスラインを上り詰めて、車山の肩からのダウンヒル、開放的な景色を堪能。
一気に下って、池のくるみと呼ばれる踊場湿原方面に下りる、マイナーなルートなので車が一台も走っていなくて快適、途中の広々した川上牧場も北海道の牧場みたいな景色でいい雰囲気。
茅野市まで降りて県道17号を走って帰路へ、下山してくるとなぜか向かい風が強くて疲れた脚にきつかった〜。
走行距離約97キロ、八ヶ岳山麓の開放的な景色と満開の桜、のびやかに広がるビーナスラインの景色が堪能できて幸せでした。
日本にいても下にリンクしたRaphaのロードバイクトラベル映像に映っているようなことが同じように体験できる、
しかし写真や映像では体験したことの3割くらいしか伝えられない。
自分の目で見たリアル、自転車を操って走ることで体感したリアルは自分自身でしかわからないものなんだということを改めて再確認した。
本日の走行軌跡
小渕沢にきたなら丸山珈琲には寄らないとね、美味いコーヒー売ってます。
いつかはアイアンマンレース
前日の夜から春の嵐が吹き荒れてかなりの風雨でした、休みの朝には雨は止んでくれたので急いで支度してロードバイクで走り出す。
南風ブアブアで気温は上がりそう。
今年初めてのショートビブショーツ、上はメリノアンダーシャツにラファのロングスリーブジャージ。
快適なレイヤリングで南風に乗って印旗沼方面へ。
とりあえず吉高の大桜を見ておかなければと思い行ってみると、
見事昨日の嵐で全て散ってしまっていた、残念。
菜の花だけが綺麗だったな。
強い南風が吹き続けているので印旗沼を周回して向かい風と追い風を交互に受けてトレーニング、ついでに佐倉ふるさと広場のチューリップフェスタにも立ち寄る。
こちらは綺麗に咲き誇っていた。
80キロほど走って3時間ほどで帰宅、近所の美味しいお弁当屋で生姜焼き弁当を買う¥540也。
急いで食べて午後から新習志野の国際水泳場でスイムの練習。
ランニングで行こうかなと思ったけど思いの外疲労があったのでシングルスピードの自転車で出発、35分くらいで到着。
久しぶりの50メートルプール、長く泳げるので気持ちがいい。
ゆったりと無駄な力を使わないように、ストリームラインを意識してゆっくり泳ぐ。
なんだかんだで1800メートル泳いだ。
9月の九十九里トライアスロンに向けて本格的にトレーニングを始めた。
3回目の出場になるので今度こそ満足のいくレースがしたい、
九十九里でいいレースができたら来年は宮古島のアイアンマンレースに出場しようと思う。
アイアンマンレースはいつものオリンピックディスタンスとは比べ物にならないハードなレース。
宮古島トライアスロンは スイム3キロ・バイク157キロ・ラン42,195キロという途方もない距離を競うレース、
東京を起点にアイアンマンを走るとどこまで行けるか地図で見てみた、
東北道だと栃木を超えて福島の白河あたり、
関越だとトンネルを超えて湯沢まで、
中央高速だと諏訪湖の先の岡谷まで。
基地外じみてるが今までのトレーニングの集大成にしたい。
目標は完走だが12時間切りも視野に入れてみる。
50歳までは悔いのないように趣味を思いっきりやろうと思ってる。
まだ未体験のアスリート達の世界を少しでも見てみたい。
躊躇している暇はない、自分がどれだけ進化するのか、老化など糞食らえ。
お客様もヨレヨレのじじいに大事な髪を触ってほしくはないと思いますので、
そのためにも鍛えなければなりません。
イシダイ釣り 2017年厳冬
イシダイ釣り
釣れたのは30センチほどだがかなりの引きにびっくり、
素晴らしいファイトだったなあ、
とりあえず初挑戦で四枚ほど釣りました。
保田の国丸にて、イシダイ五目釣り。
前日に買った沖アミとイカタンを冷凍庫に忘れるという失態、餌がなきゃ釣れるわけない。
国丸には餌の用意が一切ないのでどこかで調達しなくては。
館山道を金谷で降りて釣具屋探し、しかもスマホも忘れた、
調べることもできない。
国道沿いを走り金谷港に釣具屋発見、さすがに午前4時半、開いてるわけがない。
そのまま南下、目的地の保田を過ぎる、勝山港の中に釣具屋があったのを思い出した、南下して急ぐ。
勝山港到着、しかしここも閉まってる。
午前5時半、一か八か金谷港まで戻って最初の釣具屋が開いていることを祈って北上、来た道を引き返す、6時出船なので焦る。
スマホがあれば電話一本で済むのに。
やっとの事で金谷港、釣具屋の明かりがついていた、さすがに嬉しかったな。
急いで沖アミとイカタンを買って急いで車を走らせ保田港に時間ギリギリに到着。
船に乗る前から疲れた、釣りには餌とスマホは絶対必要だ。
保田港沖合35メートルから始める、ウイリー釣りはほとんど経験がない。
船長にしゃくり方を教わるけどイマイチわかりづらい・・・
無意味に二時間が過ぎていく、全く僕のロッドには生体反応がない。
船中ではポツポツとイシダイやメジナが上がる。
あまりに釣れないので、ミヨシに座っているベテランのしゃくり方を真似てみる。
するとどうだ、
強烈なアタリとともにロッドがしなった!
初めての引き味に驚く、焦らずに丁寧にリーリング、素晴らしいファイトの末
初めてのイシダイを釣り上げた。
嬉しかったなあ、そこから何とか四枚ほど。
途中アジの入れ食いがあったが、イシダイの引きに比べるとまったくもってつまらない、一度イシダイの引きを味わってしまうと他の魚はどうでもよくなった。
しゃくり方でここまで違うのかと改めて勉強になった。
また一つ釣りのテクニックが上がったようだな。
釣りたてのイシダイの刺身は歯ごたえがありすぎて美味しいを通り越して驚嘆。
アラから取ったすまし汁も絶品。
カワハギ釣り 2017冬
今シーズン初のカワハギ釣り、いつものくろしお丸に乗る。
昨日までの強風で船が出るか心配だったが朝には止んでいた。
しかし沖に出ると北風がそこそこ強くて波が高い、気温も低いのに波が降りかかってますます寒い。
仕掛けを投入しても風と波でアタリがわからん。
ましてや一年ぶりのカワハギ釣りなので釣り方すら忘れてる。
イメトレはしてきたつもりだが、波と風は想定外。
最初の一枚が釣れたのが一時間半を経過してから、こんなはずじゃなかったよ。
そこから一時間に一枚のペースで五時間でやっと五枚。
あまりの釣れなさに情けなくなってきた。
お昼12時を過ぎた頃からペースアップして時間ギリギリでツ抜け(十枚)。
今晩のおかずには足りるだろう。
やはりカワハギ釣りは難しい、定期的に海に出ないと満足した釣果は得られない。
それにしてもカワハギの引きは素晴らしいですよ。
この引きが虜になる最大の魅力。
帰り際に港近くのラーメン屋さんに寄る、平日なのに満席で後から後からお客さんが入ってくる。
地元の人気店らしいね。
久しぶりにシンプルな醤油ベースの美味しいラーメンを食べた。
水仙を見に行く
先週のリベンジで今日も鋸南町までのロングライド。
寒いけど快晴無風の絶好のコンディション。
今日こそ水仙を見に行こう。
朝7時に出発、湾岸を五井まで行ってから内陸部へ、立野街道からかずさアカデミアパークを抜ける。
アカデミアパークの道は整備されていて綺麗だが地味に7〜9%のアップダウンが連続してかなり疲れる。
君津あたりから鹿野山をまわりこんで志駒渓谷もみじロードに入る。
もみじロードは志駒渓谷沿いに山間を縫うように走る素晴らしい道、ここもアップダウンの連続で地味にきつい、でも景色がいいので頑張れる。
もみじロードの終点から長狭街道を右折してしばらく走ると、そこが"をくずれ水仙郷"。
しかし、全く咲いてない。
あれ?マジか!
水仙終わっていたみたいだな。
90キロ走ってからの水仙のいい香りで癒されようと思ったのに残念。
なんかついてないなあ、
のんびり明るい南房総の海沿いをふらふらしようと思ったけど、夕方に娘と買い物行く予定があるので昼ご飯も食べずに安房勝山駅から12時45分発の千葉行きに飛び乗る。
輪行に手間取って時間ギリギリで何も買えず、はらへったな。