トライアスロンを完走して強く思った事
サロンを休みにして毎年参加している九十九里トライアスロン大会に行ってきました。
今年で5回目、無事完走し、そして自分の不甲斐なさをあらためて感じました。
今年でトライアスロンはやめようと思っていた。
そんなことを考えながらする練習はもちろん身が入らず、適当にだらだらと。
体重もここ10年では一番重い状態。
言い訳ばかりして、お客様にもスタッフにも自分の弱さをさらけ出していた。
完走はしたもののすべてに納得できるものではなく、すべてが中途半端、まるで今のサロンの経営と同じような気がする。
あまり気の乗らないまま参加した今回、トライアスロン会場での参加者の方々とのふれあいがすごくいいものだった。(今回は一人きりで参加したせいもあるかもしれない)アスリートの方達とふれあっているうちに徐々に気持ちが変化してきたのだ。
同じ目標に向かってレースをする連帯感がいつもより強く感じた、お互いの苦しみを理解できるからこそ自然と人に優しくなれるのだ。
緊張から逃れるために人にやさしくして笑顔になる、苦しいのにお互いを鼓舞して笑顔になれる不思議、そして走り終えて健闘を称え会いこれまた笑顔になる。
なぜこんなに素晴らしい体験をしているのにやめようと思ったのだろう。
自分のことばかり考えていたんだ、はずかしい。
負け犬根性から脱出するための決心をした。
また一からトレーニングを見直して、自分の闘争心を再び燃え上がらせるのだ。
そうすれば一番大事なサロンをもっと発展させていくことができるはずだ。
人生まだまだ長い、トライアスロンだけは意地でも続けていこうと思った。
ここでトライアスロンをやめたらサロンは潰れる、肝に銘じて恥ずかしい事だが書き留めておくことにした。
低温調理器なるものを買った、硬い安い肉が美味しく食べられる優れもの。
トライアスロンレースの後の食事にタンパク質を補給したくて安い肉を買ってきて調理、肉料理の楽しみが増えたな。
前穂高岳
やっと体調ももどり念願の前穂高岳(3090M)制覇に行ってきた。
奥穂、西穂、 北穂は登っているので、最後の一座、残されたピースを埋めに。
四座制覇するのに10年かかった。
朝6時のバスで上高地入り、6時30分河童橋から穂高3兄弟の眺め。
左から西穂、奥穂、前穂、こうしてみるとかなり遠いな、真ん中の岳沢(白い所)
を上り詰めていく。
朝の上高地はホントに気持ちがいい、ここでのんびり一日過ごすのも悪くないけど観光客だらけになる日中は地獄ですよ、ほんと。
台風一過でこの時期にしては少し暑いくらいで、短パンに山シャツでちょうどよかった。
バックパックにパーゴワークスのRUSH20を初投入、背負い心地がよくて、背中にピタッと吸い付く感じが気持ちいい、岩場の登り下りを安心して踏破できる。
前半の岳沢小屋まではこんな整備された道が続き誰でも簡単に登ることができる、快適なハイキング道、僕は日帰りなのでガシガシ早歩き。
1時間10分くらいで岳沢小屋着、ここでこれから始まる岩稜帯の本格的な登りの為に
ヘルメットやグローブを付けて装備を整える。(重太郎新道が始まる)
今回の岩場用に買ったブラックダイヤモンドのクラッググローブハーフフィンガー、安心して岩をホールド出来て買って正解。
30段はある長めのはしご、徐々に本領発揮してきた穂高の登り。
急傾斜の岩場が何度も出てくる、3点支持が続く、汗も噴き出る、でもクライミング感覚で楽しんでる自分がいた。
後ろを振り返ると岳沢が眺められて綺麗だなあ。
ここが核心部のスラブ状の鎖場、ここを抜ければ紀美子平に出る。
ガスに隠れた山頂付近も見えるけど遥か上すぎて気が遠くなってくる、山頂付近が雲に覆われてまるで魔の山っぽくて恐ろしい、本当に登れるのか不安になってきた。
分岐点になる紀美子平に到着、平と言っても岩場のちょっとした広場、上に行けば前穂山頂。左に行けば奥穂、のんびりできるような場所でもないのでさっさと山頂を目指す。
右を見ると明神岳のとんがりがかっこいいなあ、あちらに登るには高度なクライミング技術と装備が必要なので一般ピープルには無理な世界。
雲に隠れて魔の山のように見える頂上まで続く岩の世界、まるでロードオブザリングの世界観、どこを登ればいいんでしょうか?
丸いペンキ印がかなり上に書いてありますけどルートがわかりずらい、ジャンプでもしろってことですかね?岩がくずれたら死ぬでしょうね、たぶん。
あともうちょいで頂上、かなりきついっす!
久しぶりにきつい登山だなあ、もう一度登れと言われても無視します、ホント。
ついに念願の前穂高岳頂上、これで穂高と名の付く高峰をすべて制覇!
しかしガスガスでなんも見えない、頑張ったご褒美無いのかよ。
しかし神は僕を見捨てなかった、頂上には一人ぽつんとキレーなおねーさんがいる。
話を聞くと地元松本の人で、朝5時のタクシーで上高地に入って僕と同じコースで前穂日帰りだそう、タフだなあ。
写真を撮ってもらったり、最近の登山の話などをして15分ほど過ごす、
これほど危険なコースを一人で登ってしまう体力と精神力のある女性がとても素敵に見えた。
僕がもっと若かったら恋に落ちていたはずだ。
頂上でコンビニスイーツを頬張る、これがまたうまい!
ガスが切れるのを待ったが、これが限界だった、ちらっと槍ヶ岳方面が見えたけどほんのちらっとだけ。
まだまだ山頂にいたかったけど日帰り登山の宿命で時間が限られている。
急な岩場を下山しなければならない、これがまた怖い、滑るし、落石にも注意しないといけないし、集中が途切れることがない。
3点支持、4点支持とおしりの支持もいれると5点支持で降りていく、
登りよりも下りの方がえぐかった。
ガスが晴れて西穂のギザギザが姿を現す、素敵だな。
下山するにしたがってどんどん晴れ間が、上を見るとガスも晴れてきている、登山あるあるだな。
ご褒美にソフトクリーム、
こうして登山で消費したカロリー以上のものを摂取させ
体重を元に戻そうとする妖怪を「妖怪、カロリーもどし」と言う。
6時30分から登って、下山は14時30分、合計8時間の行程、
かなりきつかったけど久しぶりの岩登りは頭能と体を総動員して難所をクリアする達成感が快感。
9月9日火曜日
帽子 Rapha メリノビーニー
サングラス オークリーレーシングジャケット
アンダー ミレードライナミックメッシュ
Tシャツ パタゴニア メリノデイリーTシャツ
シャツ マウンテンハードウエア キャニオンソリッドロングスリーブシャツ
ウインドブレーカー ティートンブロス ウインドリバーフーディー
ヘルメット ブラックダイヤモンド ハーフドーム
パンツ グラミチNNショーツ
ソックス ポイント6エッセンシャルミディアムクルー
シューズ サロモン X-ALP LTR GTX
バックパック パーゴワークス RUSH20
ウエストポーチ ロウロウマウンテンワークス ナッツパック
カメラ リコー GR
時計 スントベクター
海鮮丼を食べに走る
今日も登山に行く予定だったが、微熱がずっと続いているので断念。
なぜかここのところ体調不良が何週間も続いている、こんなことは初めての経験かも?
自転車ならのんびりと漕げばさほど体力も使わないし、今日は行けるところまで行ってみよう。
山に行けないなら海にでも行くかと単純な思いつき。
なんだかんだで鴨川まで来てしまった。
鴨川の「名代亭」のかもめ丼という名の海鮮丼¥1200也、このお店はおらが丼が有名。
田舎臭い定食屋さん風の外見にビビる。
さて腹もいっぱいになったし千倉の海岸までひと走り。
こういうバス停が良いよね。
大山千枚田の坂を登って金色の稲穂を見ようとしたら稲刈りが終わってた、ガッデム!
みんなみの里にMUJIカフェが出来ていた、あんな田舎に無印良品とカフェ、びっくり。
日差しも西に傾いていて夏は終わったなあと・・・人気の少ない千倉の海岸にて。
かき氷を食べに走る
山に行こうと思ったけど天気が悪そうなのでご近所サイクリング
千葉で唯一、日光の天然水氷:四代目徳次郎:で作ったかき氷を食べに行こう。
八千代の雄大な大河:新川:をさかのぼる。
田舎だなあ、15分も走ればまだこんな景色が広がる、いいところだな八千代は、うん。
先ずは八千代道の駅にて300円のジェラートを、最近涼しくなってきたけどまだ8月、冷たいものが美味しいでしょ、かき氷のために胃を慣れさせる。
寂れた神社、あえてGRのハイコントラスト白黒で撮ってみたのが下の写真、
雰囲気でるわ。
途中の鉄塔もハイコントラスト白黒で、これまた夏感ゼロ。
手賀沼湖畔にはコハクチョウがのんびりと、糞も大量だから自転車のタイヤも糞だらけ、ガッデム!!
30キロ走って我孫子市の:吉岡茶房:についた、手賀沼の湖畔にほど近い。
これが日光の天然水かき氷、期間限定のあんず味が僕の直前で品切れて、無難な苺みるく、ガッデム!!
ふわふわでとろける、キーンとしないんだね、いくらでも食べられるぞ。
おかわりしたいけど950円もするんだもん、無理だわ。
帰り道も暑くてコンビニに飛び込みガリガリ君も頬張る、こちらは100円、よくわからない世の中だな。
息子と登山 金峰山
息子と登山
息子を登山に誘ってみた、念願叶って高校2年になる息子と金峰山(2599M)へ
4年ほど前に金峰山には登っていて、その時の絶景を息子にも見せてあげようと、
ところが初心者にはきつい登りが待っていた。
樹林帯の中の苔むした道、時折光が差し込み幻想的なトレイル。
苔の織りなすいい雰囲気の森の中を進む、苔パラダイスに息子も感動していた。
鎖場も三ヶ所ほどありアスレチック要素があって手強い。
稜線に出ると視界がパーっと開けて素晴らしい眺め、八ヶ岳もくっきり。
稜線の登りは岩だらけでキツイ!
やっとこさ有名な五丈岩のある頂上に登頂、約3時間少しかかりました。
山頂からは360度の大パノラマ、何時間でも眺めていたかった。
さすがに高校生は身が軽いのか、終始僕より先に登っていて、父の威厳を保つためにも遅れないように付いていくのがやっとでした。
頂上でのラーメンの美味しさにに息子も感動、腹に染み渡るスープに悶絶している。
長年の悲願だった息子との登山、登頂の感動を分かち合えたことが単純に嬉しい。
それにしても行きも帰りも息子の後を追いかけることになってしまい自分の歳を感じてしまった、まだ負けるわけにはいかないはずだったのに・・・
7月30日火曜日
帽子 パタゴニア ダックビルキャップ
サングラス オークリーレーシングジャケット
アンダー ファイントラック メッシュアンダーノースリーブ
トップ パタゴニア キャプリーンライトウエイトTシャツ
ウインドブレーカー ティートンブロス ウインドリバーフーディー
パンツ マウンテンハードウエア ディプシートレイルショーツ
ソックス injinji トレイルミッドウエイトクルー
シューズ サロモン センスマントラ
バックパック ロウロウマウンテンワークス バンビ
ウエストポーチ ロウロウマウンテンワークス ナッツパック
時計 スントベクター
○息子の装備
帽子 パタゴニア トレイルキャップ
アンダー アンダーアーマータンク
トップ ノースフェイス トレイルTシャツ
ウインドブレーカー パタゴニアフーディニジャケット
パンツ マウンテンハードウエア ディプシートレイルショーツ
ソックス ポイント6 HIKING light
シューズ サロモン X-ALP LTR GTX
バックパック ノースフェイス ルーファス
カメラ iphone 8
時計 G-SHOCK
大満足の那須連山
小学生の時に登って以来の茶臼岳、こんなにも荒々しい山だったのか!
活火山で今も噴煙をあげているのだ。
今月は定休日が晴れたら登山と決めて6月の4回の休みのうち3回登山ができた。
今日は那須連山の茶臼岳、朝日岳、三本槍岳を縦走、登山口が標高1400メートルなので比較的軽めの登山。
6時30分から登り始めて11時には下山してしまった。
ほぼトレランペースで脚を痛めつけてみた、マゾだな、案の定ふくらはぎが肉離れしてしまいました、軽めの肉離れなので一週間もすれば治ると思う。
左が朝日岳の先っちょ、右が荒々しい茶臼岳、全く違う山容が面白い。
朝日岳と三本槍岳の中間地点の清水平、天気も良くて空が広くていい所だったな。
ここも平ら、やはり平らっていいもんだな。
那須連山最高峰の三本槍岳、槍岳と名乗ってはいますが山の形は見ての通り丸いです。
かなりまん丸でした、名前の由来は会津藩、那須藩、黒羽藩の3藩が領地を確認するため定期的に集まって槍を立てた故事によるらしい。
短い時間でこれだけのバリエーションの山を満喫できる那須連山はかなりオススメです。
少し危なっかしい岩場にも鎖がしっかりで安心。
サクッと登って縦走気分も味わえて、景色はもちろん、岩場やら花畑や湿地帯など楽しめる要素が盛りだくさん、初心者には絶対登って欲しい那須連山でした。
分水嶺のために風が強いことが多いので注意が必要。
一人ぼっちなのでセルフタイマーが難しい。斜めだし、遠いし・・・
6月25日火曜日
帽子 マウンテンハードウェア トラッカーハット
サングラス オークリーレーシングジャケット
アンダー ファイントラック メッシュアンダーノースリーブ
ミドル パタゴニア キャプリーンライトウエイトTシャツ
トップ サロモン チェックシャツ
ウインドブレーカー パタゴニアトラバースジャケット
パンツ パタゴニア ストレッチウェーブフェアラーウォークショーツ
ソックス injinji トレイルミッドウエイトクルー
シューズ サロモン X-ALP LTR GTX
バックパック ロウロウマウンテンワークス バンビ
ウエストポーチ ロウロウマウンテンワークス ナッツパック
カメラ リコー GR DIGITAL2
時計 スントベクター
NO DAYS OFF
僕がランニングをはじめて11年が経とうとしております。
ここ最近はマラソンのレースには出ないでトライアスロンのレースを年一回。
なんとなく走ることに飽きているんだと思う。
ロードバイクしたり、トライアスロンしたり、登山したり、モチベーションを維持するためにいろいろ手を出してなんとなくここまで走ってこれた。
題名にもある通り:休みなく続ける事:がどれだけ大変かは理解している。
今日は低気圧の通過の為かモチベーションが上がらなくて朝のRUNを休んだ、
だからこんな文章を書いてる。
休みなく続ける事 を健康と仕事の為などとかっこつけて維持するのは難しい。
毎朝ランウエアとシューズに着替えて玄関を出るまでがどれだけ大変なことか。
11年走っていてもこんな風に思うのだからこの先もずっと玄関を出るまでがとてつもなく大変なことなんだと思う。
というわけでモチベーションの上がる映像と写真を見つけた。
EMILY MAYE さんというフォトグラファーが撮ってる、空気感が心地いい。
こんないい映像に出会えるとはなんと幸運なんだろう。
明日からのRUNが楽しくなるはず。
気分が乗らない時にこの映像を見つけられたことは奇跡なんだな、
まだまだもっと走り続けていけるということ。
明日の朝のRUNがワクワクしてきたぞ。
「トラックスミス」 このブランドはまだそんなに人気がないのかな?
自転車のブランドのラファに似ている、と思ったら、ラファの創業者の一人が立ち上げたブランドみたいだ。
Performance Running Gear, Apparel, and Accessories | Tracksmith
このウエアがかなりツボなのでなんとかして一枚手に入れたい、
日本に発送してくれるんかな?