上野にて芸術巡り
久しぶりに上野へ、
美術大に通う長女に案内してもらう。
最初に僕が見たかった国立博物館で特別展「仁和寺と御室派のみほとけ」に、
ちょっとした疑問を娘に聞くとわかりやすく説明してくれる、さすが美大生。
素晴らしい仏像達を前から横から後ろから堪能し贅沢な時間を満喫、大満足。
16世紀ごろのオランダ、ベルギーあたりのフランドル絵画。
娘に説明してもらうまでフランドル絵画のことは何一つ知らなかった。
ここでもウンチクを披露してもらい美術の知識が深まった。
仏像の後に西洋絵画を鑑賞したらギャップがありすぎて軽くめまいがした。
最近の美術館は写真を撮ることができる展示がある、以前なら触るなだの写真を撮るなだの結構うるさかったが、海外の美術館などはもっと自由に作品を鑑賞する文化があるらしい、それにならってか、日本の美術館も以前より少しずつ作品を身近に感じられるような取り組みをしてるように感じた。
ピーテル・ブリューゲル2世
《野外での婚礼の踊り》1610年頃