ゆりのきDAYS

千葉県八千代市のサロン アルテヘアーデザイン店長の趣味とトレーニングの雑文

鋸山トレイルラン

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保田の海岸からスタート、小雨の中走り始める、鋸山トレイルランは二回目、12月に行われるレースと同じコースをたどる。

http://www.fields-co.jp/nokogiriyama/2013/wp/wp-content/uploads/2013/12/course_map.pdf

約30キロの行程、雨が心配だが5時間を目標にする。

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約45分で鋸山山頂の展望台、ここからは海が見えて素晴らしい景色が広がる、曇っているのが残念。

一度車力道を下ってから、裏鋸山コースを登り返す、ここでハプニング発生、

若手メンバーのいたるくんがIphoneを落とす、本人は完全にパニック、元来た道を探しながら三人で折り返す、しばらくして僕が30分ほど前にいたるくんがリュックを探っていたことを思い出す、もしかしたらリュックの中にあるかも?ともう一度探ってもらう、やはりあった!Iphoneを落としてしまったという動揺で見落としていたようだ、安心して再出発。

そしてまたもやトラブル発生!

シングルトラックで道に迷い、完全に方向を見失った。

このシングルトラックの区間があまりにコースが荒れている、倒木などがひどすぎて度々コースがなくなる、去年走った時よりもひどい。

完全に方位がわからなくなったので、山の初心者の二人に気づかれないように冷静さを保つのが大変だった・・・

動くか、留まるのかの判断を一人で決めなければいけない状況にしびれた。

山の地形、光の指す方向、今まで歩いてきた感覚、経験と五感、それらを総動員してコースを見つけた時には自分の体の中のGPS機能が研ぎ澄まされたようでうれしかった。

窮地に陥った時ほど経験と冷静な判断が出来るか出来ないかでかなり違ってくる。

自分の経験値が上がった。

こんな荒れたコースで、12月に行われるレースの時はどうするのか心配になった。

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無事にシングルトラックを抜け、上白狐地区ののどかな原風景、癒される。

石切り場あたりで雨が強くなってきたが、本格的な雨になる前に保田の海岸に戻ることが出来た。

今回の道中、人に一切会わなかった、保田の海岸に釣り人がいたが、山の中、集落には人がいなかった、人の気配がない、三人だけの世界だった、あまりの静けさに不思議な感覚におそわれた・・・どんだけ田舎なのか・・・

金谷港の近くのさすけ食堂で美味しいアジを食べたかったが、残念ながら休みだった。

近くの展望温泉で汗を流し、海の幸を食べて帰路に着いた。

今回の撮影では一脚を持っていったので流行の自撮りを楽しむ。

下が今回のMASAKI FILM。

 


鋸山トレイルラン - YouTube