北海道スマートフィッシングキャンプ vol.2
さて、これからの泊まる場所を探さないとならない。
時間は15時、はたして空いてる宿はあるのだろうか?
とりあえずネットで検索する、一休で検索すると当日予約が何件か大丈夫なようだ。
札幌市内のホテルか、それともニセコまで行ってリゾートホテルに泊まるか、その二つにしぼって探してみた、今回の旅行は釣りをメインとしているので札幌市内に宿泊してしまうと釣りが出来なくなるので、ニセコ方面に行って尻別川で釣りが出来ると考え、ニセコのホテルに泊まることにした、その中でも一番安いヒルトンニセコビレッジに予約を入れる。
キャンプ場宿泊代金¥1500がいつのまにか〇万円になってしまった・・・とほほ
本日の泊まる場所が確保されたので一安心、急いでニセコに向かう。
こうなったら切り替えて北海道をゆっくり楽しもうと考え、うまいものを食べて、ホテルライフを満喫し、川があったら釣りをする、というなんともお気楽北海道旅行となった。
ニセコの夜は生ラムのジンギスカンを腹いっぱい食べた、川魚の塩焼きがジンギスカンにすりかわった・・・いいジンギスカン屋にめぐりあえたのがうれしい、
息子もジンギスカンに大満足、先ほどのふてくされはどこへやら。
温泉にゆっくり入って眠る。
次の日の朝、
早朝の窓から見える羊蹄山が素晴らしい。
さすが北海道はスケールが違う。
窓の外はいい景色で昨日までの雨が全然降ってねえ、昨日のキャンプ場の大袈裟な対応はなんだったのだろうか?
この世の終わりのような嵐が来るぞ!みたいな鬼気迫る管理人たち。
先日の丹沢での水難事故もキャンプ場の対応がどうのこうの言われているので、キャンプ場側も慎重にならざるを得ないのだろう。
最近のマナーを知らないキャンパーが増えたせいで管理するほうも大変なのだろう、ある程度の経験者は危険回避のノウハウは心得ているが、最近のアウトドアブームに乗ったにわかキャンパー達は回りを気にせず、自然の怖さも考えずに自分達を身の危険にさらす、そんな人達が増えたせいで自然を相手にするアウトドアがあれもだめ、これもだめになって来てしまったように思う。
帰り道で尻別川のいくつかのポイントでキャストするが、昨日の雨で増水していて流れが速くて釣りにならず、のんびりドライブとなった。
国道276号線沿いにメロンスムージーなる看板を見つけた。
車を止め、覗いて見ると、メロン農家さんが採れたてのメロンと地元のミルクでスムージーを作って販売していた。
めちゃくちゃうまい!
あまりにおいしいので褒めちぎっているとメロン農家のお兄さんは是非これも食べてくれとメロンを半分に切ってご馳走していただいた。
これもまたうまい!
キングメルティーという幻のメロンだと言う、もうあまり作らなくなった品種だが美味しいのでこのお兄さんは細々と作っているのだそうだ。
これもまた褒めちぎっていると帰り際に、夏休みの思い出にとメロンを丸々二つ持たせてくれた、感謝感激、メロンが大好きな息子は頂いた大きなメロンを二つとも自分のリュックに大事にしまった。
まさに一期一会。
美味しいメロンを食べさせてくれた安部さんhttp://abeya.jimdo.com/
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